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ART T-SHIRTS with ...

2023年は、フィンランドとバルト三国のアーティストによるシリーズを展開いたします。

第二弾は、バルト三国のひとつリトアニアの英雄、ジョナス・メカスの " Flozen Film Frames " から作品を選びました。 

ご子息のセバスチャンと、ギャラリーときの忘れものの皆様のご協力をいただきました。今、全世界中でジョナスの生誕100周年を記念した上映会や展覧会が開催されています。いま、この世界でジョナス・メカスの人生に触れることは、私たちに特別な何かをもたらしてくれると感じています。

2023年は、フィンランドとバルト三国のアーティストによるシリーズを展開いたします。

第一弾は、4 年前に訪れたヘルシンキのアテネウム美術館のコレクションで強烈なインパクトをもたらしてくれた、フィンランドの画家Helene Schjerfbeck/ヘレン・シャルフベックの4作品を選びました。

彼女の絵からは、自分の人生を最後まで生き切った、という気持ちよさを感じます。透き通るような空気感が美しい色彩の内側から、それが滲み出ています。

画家の星山耕太郎さんとのコラボレーション。

第二弾は、「PSYCHOLOGICAL COLLAGE」シリーズより"NAKED" と題された個展で発表された作品から3作品を展開いたします。初の黒ボディも登場します。

 

第一弾は、星山の代表的作品で、驚異的な肖像画、「PSYCHOLOGICAL COLLAGE サイコロジカルコラージュ」シリーズから、Jimi Hendrix、Jean-Michel Basquiat、Pablo Picasso、Robert Rauschenberg、を描いた4作を高彩度のインクジェットでプリントしました。

現代アーティストのオノデラユキさんとのコラボレーション。

パリで活躍するオノデラユキの作品は、イメージの迷宮と評されてきました。オノデラユキにとってカメラとは、たとえるなら料理人でいうところのナイフのような道具なのだと思います。道具を駆使して、このありふれた写真という技術を、誰も思いつかなかったような実験的なやり方を使って表現に変えていく力は圧倒的です。

普段、見えているはずの世界の相貌を剥がして、皮膜の奥に広がるイマジネーションを全面に展開する彼女の作品は、想像力に対する肯定のメッセージだと思います。

今回は、代表作のひとつであるTransvestを、「大胆に解釈してくれてOK」!! とGOサインを出してくださり、思い切ってゼラチン・シルバー・プリントの作品を着彩で展開します。

本格的なファッションとのコラボレーションは初となります。

" SASUKE " 及び " 遊戯 " のイメージをTシャツに落とし込んだ。 60-70年代、写真家の発表の場は雑誌や印刷物が主であった。月刊誌や『Provoke』のような同人誌で写真を通じたラディカルな社会批判が展開されていた。今回のプロジェクトは、Tシャツという現代の複数性のメディアに載せて、深瀬作品が再びよみがえる試みでもある。

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